「SAKE PARK(サケパーク)」は、渋谷・MIYASHITA PARKや日本橋を会場に開催されてきた日本酒・クラフトサケの祭典です。回数の数え方が「3杯」「4杯」「5杯」とユニークで、若手蔵やクラフトサケ醸造所の出展が多いこと、フードや音楽と一緒に楽しむフェス感の強さが持ち味。この記事では、これまでの開催実績と楽しみ方をまとめます。

SAKE PARKとは?

SAKE PARK実行委員会が主催する、チケット交換制の飲み比べイベントです。購入したチケットを会場で好きな一杯と交換していくスタイルなので、飲みたい量を自分でコントロールしやすく、日本酒イベント初心者にも向いています。日本酒だけでなく、既存の酒税法上の枠にとらわれない「クラフトサケ」の造り手が多く出展するのが最大の特徴で、新しい酒文化の入り口として注目されています。

これまでの開催実績

  • 3杯: 2024年5月17日〜19日、MIYASHITA PARK 屋上芝生ひろば(出展30者)
  • 4杯: 2024年11月16日〜17日、MIYASHITA PARK 屋上芝生ひろば(出展33者)
  • 5杯: 2025年7月18日〜20日、日本橋仲通り・福徳の森「日本橋の夏祭り」(出展27者)

渋谷の屋上芝生から日本橋の路地へと、会場ごとに雰囲気ががらりと変わるのもこのシリーズの面白さです。

どんな造り手が出展する?

過去の出展予定名簿には、田酒の西田酒造店(青森)、飛良泉本舗(秋田)、乾坤一の大沼酒造店(宮城)、にいだしぜんしゅの仁井田本家(福島)、あべの阿部酒造・雅楽代の天領盃酒造(新潟)、手取川の吉田酒造店(石川)、流輝の松屋酒造(群馬)など、いま指名買いされる若手・実力蔵がずらりと並びます。

参加のヒント

屋外会場が中心なので、天気と暑さ・寒さへの備えはしっかりと。人気の造り手のブースは早い時間から列ができるため、飲みたい蔵が決まっているなら開場直後がおすすめです。チケット交換制なので、まず少なめにチケットを買って、気に入ったら買い足すスタイルが失敗しません。

そもそも「クラフトサケ」とは?

クラフトサケは、日本酒(清酒)の製法をベースにしながら、果実やホップ、ハーブなどの副原料を加えたり、既存の枠にとらわれない造りに挑む新しいジャンルの酒です。現行の酒税法では「清酒」を名乗れないことが多く、「その他の醸造酒」などの区分で造られますが、その自由さこそが魅力。若い造り手が新規参入しやすい領域でもあり、SAKE PARKはそうした造り手たちの発表の場として機能してきました。日本酒からの入り口でも、クラフトビールやナチュールワイン好きからの入り口でも楽しめます。

こんな人におすすめ

  • クラフトサケを一度飲んでみたい人: 日本酒の枠を超えた新しい造りの酒を、造り手の説明つきで試せる機会は貴重です。
  • 話題の若手蔵を追いかけている人: 田酒・あべ・雅楽代クラスの人気銘柄から次に来る造り手まで、一つの会場で横断できます。
  • フェス感を楽しみたい人: 音楽とフードが揃った空間なので、「日本酒の試飲会」が堅そうで踏み出せなかった人の入り口にぴったりです。

よくある質問

次の開催はいつですか?

開催時期は回によって変わります(3杯は5月、4杯は11月、5杯は7月開催でした)。最新の開催告知は公式Instagramで発信されるので、フォローしておくのが確実です。

会場はどこですか?

3杯・4杯は渋谷のMIYASHITA PARK 屋上芝生ひろば、5杯は日本橋仲通り・福徳の森で開催されました。回ごとに会場が変わる可能性があります。

開催情報・関連リンク

歴代の開催情報と出展者一覧はSAKE PARK 歴代開催一覧にまとめています。最新の開催告知は公式Instagramで発信されるので、あわせてチェックを。ほかの日本酒イベントはSIPORY EVENTSへ。